2005年10月03日

第30話 16歳になった

ポーは今年の10月で16歳になった。


人間に置き換えると80歳くらいか。じいさんが鉄棒の大車輪をまわるCMがあるけれど、80歳を超えたポーも元気に本棚にジャンプしている。階段を軽やかに駆け上がる様子は若い頃とあまり変りがない。
後ろ足の肉付きもさわってみた様子では衰えは感じられない。
顔つきも昔の写真と比べてみてもそう変りはないようだ。

犬の老いた姿はよく見かけるけれど、猫の年とった姿はあまり見かけないので、僕には老猫というのがよく解らないのだが、他の16歳ぐらいの猫もみんなこんな感じなのだろうか。

猫も犬も人間のようには長く生きられない。彼らの短い寿命を考えると悲しい出来事がすぐそこに待っているような気持ちになってしまうのはいなめない。

一時期僕はポーの年齢を数えては、「まだまだ大丈夫だな…」と自分に言い聞かせていた。

最後のことを想像するだけで胸がいっぱいになってしまう。

でも、ここ数年はポーの年齢を数えて心配するのを僕はやめた。

ポーが元気でいる限り年齢で心配してもしかたがないことだと気がついたからだ。
未来を心配して悲しむよりも、生きていることに感謝して今を楽しむことの方がずっと大事だ。少しでもポーと一緒にいる時間を作ることの方がポーも喜ぶにちがいない。

階段を軽いステップで駆け上がっていくポーの後姿を見るたびに、その健康な姿が長く見られるように願っている。
posted by ころすけポー at 23:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 猫の思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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