2005年08月01日

第29話 猫と遊ぶ



群ようこさんの本に猫の鼻をつまんで遊ぶ話が出ていた。猫の鼻を二つの穴をふさぐようにしてつまむと、しばらくはじっとしているものの、耐え切れなくなった猫が「フガッ」息をするという。

ポーでもやってみた。この猫は子猫の時から僕がダンベル代わりに抱っこや持ち上げたりしているので僕が何をしても逆らわずにじっとしていのだ。

鼻をつまむとしばらく「なんだなんだ」という顔でじっとしているのだが、息が苦しくなったのか「フガッ」と口で息をしてお終いになる。

抱き上げて体を曲げ伸ばしする「アコーデオン」という技や、耳を後ろに倒しで顔を出させる「新幹線のぞみ」という技もよくやった。
こんな瞬間芸を楽しんでいるのは飼い主だけで、暇つぶしの遊びに無理やりつき合わされているポーには迷惑以外のなにものでもないにちがいない。


でも、ポーも猫ジャラシによる遊びだけは今でも大好きだ。

市販のものではすぐ飽きてしまうので、釣竿の穂先にナイロン糸をつけて、先端にコルクを結びつけ他モノを使っている。

そのコルクに毛ばりの製作でつかう鳥の羽をつけて、毛ばりやルアーのようなものをつくるのだ。
釣竿の穂先(50センチくらい)に1mほどの糸をつけただけなのに、こうすると離れた場所から指先の動作で先端の鳥の羽を操ることができるので、何回やってもポーは夢中になって遊んでくれる。

釣竿の穂先は上州屋で500円ぐらいでばら売りしているし、毛ばりの鳥の羽も、ピンクやイエローなど何色もあるマラブ―が安価(300円位)で最適だ。

これを使って隣の部屋から誘うと必ずといっていいほど、ポーがやってきてじゃれ始める。コルクの芯なので安心だし、猫が釣れるのも面白い

空中でただよわすと小鳥を襲うようなつもりなのか、身体を低くして下からのぞくポーの目がらんらんと輝いていかにもうれしそうだ。ねらいすましてジャンプ攻撃を何度も仕掛けてくる時のポーはあまり年齢を感じさせない。

床を這わせると、ネズミのつもりなのか前足で抱え込んだり咥えたりて遊んでいる。

生まれてからずっと家猫のポーは小鳥もネズミも見たことがないはずなのだが、もって生まれた狩猟本能が刺激されるようで、この猫ジャラシはポーにとっては生涯のヒット作になっているのだ。


posted by ころすけポー at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 猫の思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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